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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標にらみドルに買戻しも


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米経済指標にらみドルに買戻しも 24日の欧米外為市場では、ドル・円は下げ渋る展開を予想する。日銀の利上げ観測や米トランプ政権の金融政策介入で、ドル売り・円買いに振れやすい。ただ、米国のPMIや新規失業保険申請件数が強ければ、ドルに買戻しが見込まれる。

米トランプ政権の貿易交渉で日本との合意を受け、前日の取引は米金利高背景にドル買いに振れた。その後、欧州連合(EU)との進展が期待され、ユーロ買い優勢。ユーロ・ドルは1.1710ドル付近まで下落後は1.1770ドル台に浮上、ドル・円は146円10銭付近に下落後は146円70銭台に持ち直した。ただ、本日アジア市場で日米貿易合意による不透明感払拭で日銀の利上げ期待が高まり、ドル・円146円を割り込む場面もあった。

この後の海外市場は主要国経済を注視。本日発表のPMIはユーロ圏や英国で改善が見込まれ、対米貿易拡大の思惑を背景としたユーロやポンドへの買いを後押しする手がかりとなりそうだ。一方、米国のPMIは前回並みと予想され、上昇基調の長期金利をにらみドルも売りづらい。週末に行われた日本の参院選での与党過半数割れにより、財政悪化懸念の円売りが出やすい。半面、日銀の利上げ観測が継続すれば円買いがドルの戻りを抑えるとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 ユーロ圏・7月製造業PMI(予想:49.8、6月:49.5)
・17:00 ユーロ圏・7月サービス業PMI(予想:50.6、6月:50.5)
・17:00 ユーロ圏・7月総合PMI(予想:50.7、6月:50.6)
・17:30 英・7月製造業PMI(予想:48.0、6月:47.7)
・17:30 英・7月サービス業PMI(予想:53.0、6月:52.8)
・20:00 トルコ中央銀行政策金利発表(予想:43.50%、前回:46.00%)
・21:15 欧州中央銀行政策金利発表(予想:2.15%、前回:2.15%)
・21:30 加・5月小売売上高(予想:前月比-1.0%、4月:+0.3%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:23.0万件、前回:22.1万件)
・22:45 米・7月製造業PMI(予想:52.6、6月:52.9)
・22:45 米・7月サービス業PMI(予想:53.1、6月:52.9)
・23:00 米・6月新築住宅販売件数(予想:65万件、5月:62.3万件)


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