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欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、日米合意と日本の政局流動化で


*17:25JST 欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、日米合意と日本の政局流動化で 23日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日米貿易交渉の合意が好感され、ドル買い・円売りに振れやすい。一方、石破首相の退陣報道に関連し、日本の政局流動化で財政悪化懸念が広がれば円売り再開が見込まれる。。

前日は手がかりが乏しい中、米国と主要貿易相手国との協議進展が材料視された。それを受けた米10年債利回りの低下でドル売り地合いとなり、ユーロ・ドルは1.1670ドル台から1.1750ドル台に急伸、ドル・円は147円を割り込み一時146円30銭まで値を切り下げた。本日アジア市場でトランプ米大統領が対日貿易について言及したほか石破首相の退陣が報じられすると、ドル・円は円売り主導で一時147円前半に浮上した。

この後の海外市場は引き続き手がかりが乏しく、米国と各国との貿易協議の進展を見極める展開。ただ、足元の経済指標で製造業は景気の弱さが顕著で前日に続き米長期金利が低下すればドル売りに振れやすく、ユーロや豪ドルなど主要通貨は対ドルで上昇基調を強めそうだ。一方、日本の参院選で与党は少数与党に転落し、政策運営が困難に。週明けは円買いの場面もあったが、政局リスクにより財政悪化を懸念した円売りが再開する可能性があろう。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00 南アフリカ・6月消費者物価指数(予想:前年比+3.1%、5月:+2.8%)
・23:00 米・6月中古住宅販売件数(予想:400万件、5月:403万件)


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