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NY株式:NYダウは142ドル安、高関税への懸念再燃


*06:05JST NY株式:NYダウは142ドル安、高関税への懸念再燃 米国株式市場はまちまち。ダウ平均は142.30ドル安の44342.19ドル、ナスダックは10.01ポイント高の20895.66で取引を終了した。

連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事が7月の利下げを支持する姿勢を再表明し、寄り付き後、上昇。中盤にかけ、トランプ大統領が全欧州連合(EU)製品に15-20%の最低関税を課す構えとの報道を嫌気し、相場は下落に転じた。ダウは一部企業決算を嫌気した売りに終盤にかけ、下げ幅を拡大。金利先安観が下支えとなり、ナスダックはかろうじてプラス圏を回復し連日で過去最高値を更新し、まちまちで終了した。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、エネルギーが下落。

東部の鉄道会社ノーフォーク・サザン(NSC)は、競合のユニオン・パシフィック(UNP)が同社買収で交渉中であることが報じられ、上昇。競合のユニオン・パシフィック(UNP)は売られた。コンピューターメーカーのデル・テクノロジーズ(DELL)はアナリストが同社の目標株価を引き上げ、上昇。オンライン証券会社のインタラクティブ・ブローカーズ(IBKR)は第2四半期決算で調整後の1株当たり利益が予想を上回り、上昇した。

クレジットカード会社のアメックス(AXP)は会員による支出が過去最高を記録したが、同時に費用の予想以上の増加が警戒され下落。エネルギー会社のシェブロン(CVX)はヘスとの合併を完了し、下落した。バイオのサレプタ・セラピューティックス(SRPT)はデュシェンヌ型筋ジストロフィーの遺伝子治療を巡る治験で、患者の死亡事故を受け、当局が同治療の販売停止を命じるとの報道が嫌気され大幅下落した。

トランプ大統領は「政策金利は1%が妥当」と、主張した。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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