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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ高進意識や日本財政悪化懸念で


*17:25JST 欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米インフレ高進意識や日本財政悪化懸念で 14日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。当面の上値メドである148円が意識され、下押し圧力がかかりやすい。ただ、米インフレ高進が予想され、ドル買い先行。日本の参院選に向け財政悪化懸念の円売りも見込まれる。

前週末の取引で米トランプ政権の高関税政策で物価上昇圧力が意識され、長期金利の上昇を背景に序盤からドル買い先行。ユーロ・ドルは1.1670ドル台から1.17ドル付近に戻した後は失速し、ドル・円は147円20銭付近から147円半ばに浮上した。ただ、ドル・円は当面の上値メドである148円が視野に入ると利益確定や持ち高調整の売りに押される展開に。週明けアジア市場でドルの買戻しが先行し、147円台に再浮上している。

この後の海外市場で重要イベントは予定されておらず、米高関税政策による国内物価の上昇圧力が意識される。米軍がイラン核施設を攻撃した際の高値148円02銭が上値メドとされ、上値で売りが出やすい。ただ、欧州連合(EU)への高関税によるユーロ売りがドルの押し上げ要因に。また、15日発表の消費者物価指数(CPI)は加速が予想され、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利据え置き観測からドルは後退。日本の参院選に向け財政悪化を懸念した円売りも見込まれる。

【今日の欧米市場の予定】
・特になし


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