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米国株見通し:下げ渋りか、中東に警戒も金融政策に期待


S&P500とナスダック100先物は小幅に上昇しており、米株式市場は買い先行の見込みです。一方、前日にはイスラエルとイランの軍事衝突で緊張が高まり、広範な売りが発生しました。本日は中東情勢の不安定化が懸念されるものの、地政学的リスクの軽減と金融政策への期待が相まって、相場は下げ渋りそうです。特に、今晩のNY連銀製造業景気指数が改善予想されているため、製造業関連の買い戻しが期待されます。FOMCは政策金利据え置きが見込まれていますが、地政学リスクが将来的な政策決定に影響を及ぼす可能性があります。

*15:00JST 米国株見通し:下げ渋りか、中東に警戒も金融政策に期待 (13時30分現在)

S&P500先物      6,050.00(+18.50)
ナスダック100先物  21,955.25(+94.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は90ドル高。米長期金利高は失速し、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


13日の主要3指数は急反落。下げ渋る場面もあったが、終盤は売り再開で大きく下げ、ダウは769ドル安の42197ドルで取引を終えた。イスラエルとイランの軍事衝突で緊張が高まるなか、幅広い売りが先行。この日発表された経済指標で、年初から低調な推移が続いていたミシガン大学消費者信頼感指数が予想外に改善を示し、減速懸念は後退。ただ、長期金利の上昇でエヌビディアなど主力ハイテクの売りが目立ち、相場を圧迫した。


本日は下げ渋りか。イスラエルとイランの戦闘激化で中東情勢の不安定化が嫌気され、全般的に売られやすい地合いが続きそうだ。ただ、戦況次第では下げが一服しそうだ。今晩のNY連銀製造業景気指数はやや改善が予想され、製造業関連の買戻しの材料になりやすい。一方、明日から開催される連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利据え置きが織り込まれているが、地政学リスクが今後の政策決定に影響を与える可能性もあり、議論を見極めようと過度な売りは抑制されようされよう。



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