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今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性


2023年6月6日、ドル・円が143円台を中心に取引される見込みです。前日5日のドル・円は、東京市場で142円台から143円台に上昇し、欧米市場では一旦下落後に再び143円台に反発しました。特に、米長期金利の反発が意識され、ドルは下げ渋る可能性が指摘されています。 同時に、欧州中央銀行(ECB)は重要政策金利を0.25ポイント引き下げることを決定しました。ラガルドECB総裁は、米国の関税措置が2026年に影響を及ぼす可能性を指摘したものの、その影響は軍事装備やインフラへの投資で相殺されるとの考えを示しました。ただし、金融市場の不確実性が高まり続ける中、金融政策には慎重なアプローチが求められそうです。

*08:11JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性 5日のドル・円は、東京市場では142円53銭から143円39銭まで上昇。欧米市場では142円78銭まで下げた後、143円97銭まで反発し、143円59銭で取引終了。本日6日のドル・円は主に143円台で推移か。米長期金利の反発を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

欧州中央銀行(ECB)は6月5日に開いた理事会で主要政策金利を0.25pt引き下げることを決めた。ECBのラガルド総裁は会見で関税措置を巡る影響について言及し、「米国の関税措置の導入が確定すれば、2026年に影響を及ぼすが、その後は、軍事装備品および建設・インフラへの投資により大幅に相殺されると考えている」との見方を伝えた。ラガルド総裁の発言は金融緩和サイクルの終了を示唆しているようだが、金融市場における不確実性が再度高まる可能性は残されている。このため、ECBは金融政策の運営について予断を排除し、慎重に取り組むことになりそうだ。

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