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NY為替:米中貿易協議の進展を期待してドル売り縮小


5日のニューヨーク外為市場では、ドルが13円以上増減し142円77銭から143円97銭まで動きました。米国の新規失業保険申請件数の増加で長期金利が低下し、ドル売りが強まりましたが、その後、米中首脳の電話会談報道により貿易摩擦緩和の期待が高まり、ドル買いが優勢になりました。同時に、貿易赤字の縮小も報じられました。ユーロもECBの政策金利引下げを受けて一時的に売られましたが、ラガルド総裁の会見での発言が支持され、買い戻されました。その他にもポンドやスイスフランに対する動きが見られ、全体的に市場は貿易や政策動向に影響される一日となりました。

*06:40JST NY為替:米中貿易協議の進展を期待してドル売り縮小 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は142円77銭へ弱含んだのち、143円97銭まで上昇し、143円62銭で引けた。米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前回から増加したため長期金利低下に伴うドル売りが優勢となった。その後、貿易赤字の縮小、米中首脳の電話会談が報じられると、貿易摩擦緩和期待にドル買い、リスク選好の円売りが優勢となった。

ユーロ・ドルは1.1414ドルへ弱含んだのち、1.1495ドルまで上昇し1.1444ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で予想通り政策金利を引下げ、本年のインフレ予想を引き下げたためユーロ売り優勢となったが、その後の会見でラガルド総裁がサイクル終了に近づいた可能性を示唆したためユーロの買戻しが優勢となった。ユーロ・円は163円38銭へ弱含んだのち、164円67銭まで上昇した。ポンド・ドルは1.3566ドルから1.3616ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8215フランへ上昇後、0.8172フランまで下落。

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