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日経平均VIは低下、株価伸び悩むも警戒感は緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、14時時点で前日比で低下した。これは米国株式市場の影響で東京市場が買いで始まったことに起因する。しかし、米半導体大手エヌビディアの決算を控えて警戒感が漂う中、日経225先物は上昇が鈍化している。昨日までの3日間で日経225は800円上昇しており、上値の重さが懸念されることは少ないとの見方が多い。その結果として、ボラティリティの高まりへの懸念は緩和され、日経VIも昨日の水準を下回って推移している。日経平均VIは、通常日経平均株価と逆相関する傾向があり、株価急落時に上昇する特徴がある。

*14:08JST 日経平均VIは低下、株価伸び悩むも警戒感は緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時現在、前日比-0.89(低下率3.69%)の23.26と低下している。なお、今日ここまでの高値は23.34、安値は22.79。

昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、日本時間明日早朝に発表される米半導体大手エヌビディアの決算への警戒感もあり、今日は日経225先物が取引開始後に伸び悩んでいるが、日経225先物は昨日までの3日続伸で800円上昇していることから上値の重さを悪材料視する向きは少なく、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは緩和。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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