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今日の為替市場ポイント:日米の株高を意識してドルは下げ渋る可能性


27日のドル・円相場は東京市場で142円12銭から143円86銭まで反発。その後、欧米市場では一時143円62銭まで売られたが、最終的に144円45銭まで反発し144円33銭で終了した。28日も144円台での推移が予想され、日米株高を背景にドルは下げ渋る可能性がある。27日に発表された米消費者信頼感指数は市場予想を大幅に上回る98.0を記録したが、米中貿易摩擦の影響による物価上昇と経済成長への懸念は続いている。関税の一時停止は好感される一方、米中貿易協議に進展がなければ消費者信頼感指数の悪化が懸念される。

*08:00JST 今日の為替市場ポイント:日米の株高を意識してドルは下げ渋る可能性 27日のドル・円は、東京市場では142円12銭から143円86銭まで反発。欧米市場では143円62銭まで売られた後、144円45銭まで反発し、144円33銭で取引終了。本日28日のドル・円は主に144円台で推移か。日米の株高を意識してドルは下げ渋る可能性がある。

米コンファレンス・ボード(CB)が5月27日発表した5月消費者信頼感指数は98.0で市場予想を大幅に上回った。4月実績は85.7。米国と中国が互いの国からの輸入品に対する追加関税を90日間停止するとの発表が好感されたようだ。ただ、関税措置に起因する物価上昇と経済成長を巡る懸念は消えていないとみられている。CBのグローバル指標担当者によると、関税が依然として消費者の関心の中心にあるようだ。このため、米中貿易協議でさらなる進展がみられない場合、消費者信頼感指数は再度悪化する可能性が高いとみられる。

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