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東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続


27日午前の東京市場では、ドル・円が一時142円11銭まで下落後、値ごろ感から小幅に戻す展開となった。日銀総裁などの発言が円買いの圧力を続ける要因となったが、米金利の安定によりドルが買い戻された模様。加藤財務相は、米財務長官と為替水準に関する具体的な議論は行っていないとしつつ、為替政策の基本的な考えを確認したと述べた。また、赤沢経済再生相は日米協議が国益を損なわないよう努めるとし、植田日銀総裁は物価上昇がユーロ圏や米国よりも高いとの見解を示した。

*12:03JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、円買い圧力は継続 27日午前の東京市場でドル・円は下げ渋り、142円84銭から142円11銭まで下落後は小幅に戻した。日銀総裁発言による追加利上げや日米協議での円安是正が意識されるなか、円買い地合い継続。ただ、米金利安一服で、ドルは値ごろ感から買い戻された。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は142円11銭から142円84銭、ユーロ・円は162円09銭から162円59銭、ユーロ・ドルは1.1386ドルから1.1407ドル。
【要人発言】
・加藤財務相
「ベッセント米財務長官と為替水準について全く議論していない」
「日米財務相会談、為替政策の基本的な考えを確認」
「足元の為替動向のコメントは控える」
・赤沢経済再生相
「日米協議、国益害することないようゆっくり急ぐ」
「4回目の日米閣僚級協議は調整中」
・植田日銀総裁
「見通し実現していけば、2%目標持続達成へ引き続き利上げ」
「通商政策等の不確実性がきわめて高い状況にあり、予断を持たずに判断」
「足元の物価上昇、ユーロ圏や米国より高くなっている」


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