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NY債券:やや強含み、新たな関税を警戒


23日の米国長期債相場は、トランプ大統領のEUとアップルに対する関税警告や米国株の下落を受け、やや強含んだ。これにより、長期債利回りの上昇が抑制された。利下げは9月以降になる可能性が高まっており、FedWatchツールによると、9月にFF金利が4.25-4.50%を下回る確率は59%とされる。10年債利回りは、取引終始にかけて4.511%で推移し、2年-10年の利回り差は52.40bpで、フラットニング化が見られる。

*08:05JST NY債券:やや強含み、新たな関税を警戒 23日の米国長期債相場はやや強含み。トランプ米大統領が欧州連合(EU)とアップルに対し関税を警告したことや米国株安を受けて長期債利回りの上昇は抑制された。ただ、利下げ再開は9月以降となる可能性が高まっている。

CMEのFedWatchツールによると、23日時点で7月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は22%程度。9月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%を下回る確率は59%程度。10年債利回りは4.533%近辺で取引を開始し、一時4.541%近辺まで上昇したが、4.446%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.511%近辺で推移。

イールドカーブはフラットニング気配。2年-10年は52.40bp近辺、2-30年は104.90bp近辺で引けた。2年債利回りは3.99%(前日比:0bp)、10年債利回りは4.51%(前日比-3bp)、30年債利回りは、5.04%(前日比:-1bp)で取引を終えた。

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