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日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は23日、前日比で0.92ポイント(3.62%)低下し24.48となった。これは、投資家の市場変動に対する警戒感が緩和したことを示している。前日の米株式市場ではまちまちの動きが見られた中、東京市場では買いが先行し、日経225先物の上昇により日経VIが低下して始まりました。米国の長期金利が上昇を一服したことや円安ドル高の為替動向が安心感をもたらし、日経225先物は堅調に推移。一巡後はやや伸び悩みつつも下値の堅い動きとなり、ボラティリティへの警戒感が和らぎました。日経VIは、通常日経平均株価と逆相関し、急落時に上昇する性質を持っていますが、今回は終日低水準で推移しました。

*16:35JST 日経VI:低下、株価底堅く警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は23日、前日比-0.92(低下率3.62%)の24.48と低下した。なお、高値は24.53、安値は23.69。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちだったが、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。昨日の海外市場で米長期金利が上昇一服となったことや、外為市場でやや円安・ドル高方向への動きとなったことから、やや安心感が広がった。こうした中、今日は日経225先物が買い一巡後はやや伸び悩んだが、下値の堅い動きとなったことから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和。日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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