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NY為替:米国債格下げの影響や円安是正策を警戒してドル・円は伸び悩む


19日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は145円台に達した後、円買い圧力や米国債格下げの影響で下落し、最終的には144円88銭で取引を終えた。この動きは、米国の信頼性に対するムーディーズの格下げ発表や、米国の長期金利上昇が関連している。さらに、日米の財務相会談の可能性からも円買いが進んだ。ユーロ・ドル、ユーロ・円、ポンド・ドルなどの主要通貨も同様に動いたが、最終的にはそれぞれの通貨ペアで下落が見られた。リスク回避の円買いが支配的であることが示されている。

*06:31JST NY為替:米国債格下げの影響や円安是正策を警戒してドル・円は伸び悩む 19日のニューヨーク外為市場でドル・円は145円20銭まで強含んだのち、144円78銭まで下落し、144円88銭で引けた。米格付け会社ム-ディーズによる米国信用格付け引き下げを受けた債券売りや連邦準備制度理事会(FRB)高官が当面政策金利を維持する姿勢を示し、長期金利上昇に連れドル買いが優勢となった。その後、日米財務相会談の可能性で円安是正を警戒した円買い、さらに、金利が低下に転じドル買い後退で上値も限定的となった。

ユーロ・ドルは1.1273ドルから1.1222ドルまで下落し1.1243ドルで引けた。ユーロ・円は163円36銭から162円78銭まで下落した。米格下げを警戒したリスク回避の円買いが優勢となった。ポンド・ドルは1.3381ドルから1.3346ドルまで下落した。ドル・スイスは0.8320フランへ弱含んだのち0.8352フランまで上昇した。

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