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日経VI:小幅に上昇、株価の下値堅く警戒感の広がりは限定的


16日の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は前日比0.22ポイント高の22.94で、小幅に上昇した。米株式市場の高安まちまちの動きで東京市場への影響は限定的だったものの、日経225先物は午前中にマイナス圏を推移。しかし午後にはプラス圏に転じた。これにより下値は堅くなる一方、高値への警戒感からボラティリティーへの警戒は残り、VIは全体として小幅な高水準で推移した。日経平均VIは、1ヶ月間の予想ボラティリティを示すもので、急落時には急上昇することが多い。通常、日経平均株価と逆相関の傾向があるが、急上昇後には20~30のレンジに戻ることが特徴である。

*16:35JST 日経VI:小幅に上昇、株価の下値堅く警戒感の広がりは限定的 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は16日、前日比+0.22(上昇率0.97%)の22.94と小幅に上昇した。なお、高値は23.29、安値は22.63。昨日の米株式市場は指数によって高安まちまちで、東京市場の手掛かり材料とはなりにくかったが、今日の日経225先物は午前の時間帯は概ねマイナス圏での推移となった。ただ、下値は堅く警戒感の広がりは限定的だった。一方、午後は日経225先物がプラス圏での推移となったが、市場では高値警戒感も意識されていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは後退しにくく、こうした状況から、今日の日経VIは小幅高水準で推移する時間帯が長かった。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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