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NY外為:ドル売り後退、NY連銀総裁はインフレに焦点を置く姿勢強調


NY外為市場でドル売りが一時的に収まりました。これは、NY連銀のウィリアムズ総裁がインフレ抑制を続ける姿勢を強調したことが影響しているとみられます。ウィリアムズ総裁は「不透明な経済環境下でも、長期的な価格安定化が金融当局者の基本方針である」と述べ、インフレへの重視を再確認しました。この発言を受け、米国債相場も反応を見せ、10年債利回りは一時4.34%まで下がったあと4.37%に上昇しました。また、ドル・円は144.82円から145.20円まで上昇し、ユーロ・ドルは高値から反落、ポンド・ドルは高止まりしています。

*01:17JST NY外為:ドル売り後退、NY連銀総裁はインフレに焦点を置く姿勢強調 NY外為市場でドル売りが一段落した。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は5月連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で、インフレ高止まりリスクと景気の減速リスクへの対処で、どちらに重きを置くかとの質問に、明確な回答をしなかった。しかし、NY連銀のウィリアムズ総裁は9日アイスランドでの講演で、「不透明性が高い時期に全ての可能性を考慮することが重要である一方、長期の価格安定を維持することが引き続き金融当局者の基本」と主張。引き続きインフレ抑制に重きを置く姿勢を表明した。

米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは4.34%まで低下後、4.37%まで上昇。ドル・円は144円82銭から再び145円20銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.1293ドルの高値から1.1274ドルへ反落。ポンド・ドルは1.3323ドルで高止まりとなった。

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