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東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は伸び悩みか


本日、東証グロース市場250指数先物は買い一巡後の伸び悩みが予想されています。前日の米株市場でダウ平均は大幅上昇しましたが、アルファベットの下落やトランプ大統領の強硬な通商姿勢がナスダックに影響を与えました。FRBは政策金利据え置きを決定し、経済の堅調を強調しつつも、不透明感に言及したことから、米株は再び上昇しました。東証では、米国の株高や円安といった良好な外部環境がある一方、固有の強調材料が少ないことから、高値のもち合いが続くと見られ、米国イベント通過後の利益確定売りが予想されます。警戒が高まるトランプ大統領の発言も注意が必要です。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:買い一巡後は伸び悩みか 本日の東証グロース市場250指数先物は、買い一巡後に伸び悩む展開を想定する。前日7日のダウ平均は284.97ドル高の41113.97ドル、ナスダックは48.50pt高の17738.16ptで取引を終了した。対中通商交渉の開始を好感した買いに寄り付き後、上昇。その後、検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)の下落に押され、ナスダックは下落に転じた。さらに、トランプ大統領が通商交渉のために対中関税率を引き下げることはないとの姿勢を示すとさらなる売り材料となった。連邦準備制度理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利の据え置きを決定、見通しの不透明性に言及も経済が引き続き堅調との見解を示し買いが再開。終盤にかけ、大統領がバイデン政権時代の人工知能(AI)半導体輸出規制を撤廃すると発表し、ナスダックもプラス圏に回復し終了。上昇した米株市場を横目に、本日の東証グロース市場250指数先物は買い一巡後に伸び悩む展開を想定する。米国株高、VIX指数低下、円安と外部環境は良く、朝方は買い優勢となりそうだ。一方、グロース市場固有の強調材料が少ないまま高値もち合いを続けており、米国イベント通過後の利益確定売りも予想される。トランプ大統領の不規則・不穏発言に対して警戒感が高まっている点にも留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt高の676ptで終えている。上値のメドは680pt、下値のメドは665ptとする。

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