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NY株式:NYダウは20ドル高、一部ハイテク企業決算を好感


NY株式市場は続伸し、ダウ平均は小幅上昇しました。アルファベットの好調な決算がハイテク株全般を引き上げ、ナスダックを大きく押し上げました。貿易摩擦への懸念でダウは一時下落したものの、トランプ大統領の発言を受けて回復。自動車や半導体セクターが上昇する一方、Tモバイルやインテルは業績見通しにより下落しました。アルファベットは自社株買い計画や売上予測を上回る利益が好感され、株価が上昇しました。また、 FRBが世界経済の成長鈍化について警告しました。

*06:00JST NY株式:NYダウは20ドル高、一部ハイテク企業決算を好感 米国株式市場は続伸。ダウ平均は20.10ドル高の40113.50ドル、ナスダックは216.90ポイント高の17382.94で取引を終了した。

貿易摩擦問題がくすぶり寄り付き後、まちまち。トランプ大統領の通商交渉中との発言を中国が否定したため関係悪化を警戒しダウは下落した。ナスダックはアルファベットの決算を好感した買いがけん引し、上昇。さらに、ミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気悪化への懸念も弱まったほか、トランプ大統領が通商交渉で日本との合意が近いとするなど同盟国との協議進展を好感し、ダウもかろうじてプラス圏を回復し終了。セクター別では自動車・自動車部品、半導体・同製造装置が上昇、電気通信サービスが下落した。

検索グーグルを運営するアルファベット(GOOG)は検索広告ビジネスの売り上げ増で1株当たり利益が予想を上回ったほか、700億ドル規模の自社株買い計画を発表し、上昇。ビールメーカーのボストン・ビア(SAM)は第1四半期決算で増収増益を発表し、買われた。電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)は政府が自動運転サービス拡大に向けた新たな方針を示し、業績回復期待に大幅高。

ワイヤレスネットワーク会社のTモバイル(TMUS)は新規契約者数が予想を下回り、競争激化が警戒され、下落。半導体のインテル(INTC)は四半期決算で示した第2四半期の業績見通しが予想を下回り、下落した。

連邦準備制度理事会(FRB)金融安定報告の中で、世界経済成長の大幅な鈍化が
リスク資産離れを促す可能性があると指摘された。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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