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日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退


14:08JSTに発表されたデータによると、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は大幅に低下し、前日比-3.56の30.08になりました。この低下は、米国株市場の上昇を受けた東京市場での買い先行に起因しています。結果、日経225先物が上昇し、日経VIが低下する形となりました。日米財務相会談などの警戒材料が控える中でも、本日の東京市場は堅調で、ボラティリティーの増加への懸念が後退しています。通常、日経VIは日経平均株価と逆相関の関係があり、今回のように市場が好調な時には、VIが低下する傾向があります。

*14:08JST 日経平均VIは大幅に低下、株価大幅高で警戒感が後退 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比-3.56(低下率10.58%)の30.08と大幅に低下している。なお、今日ここまでの高値は30.22、安値は28.94。

昨日の米株式市場で主要指数が大幅に上昇した流れを受け、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。市場では、主要20か国財務相・中央銀行総裁会議(G20)にあわせて行われる方向の日米財務相会談など、警戒材料があるものの、今日は日経225先物が朝高の後は伸び悩んだものの下値が堅く、大幅高となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退。日経VIは昨日の水準を下回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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