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NY為替:欧州中央銀行が利下げ、ユーロ弱含み


17日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は一時下落したが、その後上昇し、142円43銭で取引を終えました。これは、米大統領がFRBのパウエル議長を非難したことが影響しました。しかし、米国の新規失業保険申請件数が予想以上に減少し、貿易に関する楽観的な見解が示されたため、円売り、ドル買いが進みました。一方、ユーロ・ドルは、ECBが成長見通しを下方修正し、利下げを決定したことにより、ユーロ売りが優勢となりました。ユーロ・円も下落し、ポンド・ドルは上昇しました。ドル・スイスフランは上昇し、フランの安全通貨としての需要は後退しました。

*06:47JST NY為替:欧州中央銀行が利下げ、ユーロ弱含み 17日のニューヨーク外為市場でドル・円は141円90銭まで下落後、142円72銭まで上昇し、142円43銭で引けた。米国のトランプ大統領が連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長を非難し解任の可能性も示唆したため米国資産市場の下落に連れドル売りが優勢となった。その後、米先週分新規失業保険申請件数が予想以上に減少したほか、米大統領が訪米中のイタリア首相との会見で、急がないが欧州連合(EU)との貿易取引で合意できると100%確信しているとしたほか、中国と良いをディ―ルすると、貿易に楽観的な見解を示したため警戒感の後退に伴い円売り、ドル買いが強まった。

ユーロ・ドルは1.1336ドルまで下落後、1.1385ドルまで上昇し、1.1366ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が理事会で予想通り利下げを決定。成長見通しリスクも下方としたためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は162円05銭から161円25銭まで下落。ポンド・ドルは1.3220ドルから1.3273ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.8160フランから0.8231フランまで上昇した。安全通貨としてのフラン買いが後退。

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