starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大で次第に警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、現在35.21で前日比0.76上昇し、2.21%の上昇率を示しています。これは、東京市場で日経225先物が下落している影響を受け、投資家の警戒感が高まっていることを反映しています。前日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢で、日経VIは午後に入り、昨日の水準を上回って推移しています。日経平均VIは、市場が期待する将来の株価変動を表す指数で、通常は日経平均株価の急落時に急上昇します。

*14:22JST 日経平均VIは上昇、株価下げ幅拡大で次第に警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時20分現在、前日比+0.76(上昇率2.21%)の35.21と小幅に上昇している。なお、今日ここまでの高値は35.21、安値は33.04。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが優勢の展開となり、日経225先物はマイナス圏での推移となっている。日経225先物は昨日までの2日間で840円上昇した後ということもあり、朝方は市場心理が大きく悪化することはなく、日経VIは昨日の水準を下回って推移したが、日経225先物が下げ幅を広げると、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが次第に広がり、午後は日経VIは昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.