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東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方に値を戻す展開


4日の東京市場では、ドル・円は午後に145円30銭まで下落したが、夕方には146円40銭まで回復した。これは、米トランプ政権の相互関税に関する混乱や米経済のスタグフレーション懸念によりドル売りが進行したためである。ユーロ・円及びユーロ・ドルも共に下落した。日経平均株価は終値で33,780.58円と大幅安となった。また、ポーランド中銀審議委員や加藤財務相、植田日銀総裁、イタリアのメローニ首相がそれぞれ今後の政策や関税に関する見解を示した。特に、植田総裁は米関税が世界経済や日本経済に与える下押し圧力や物価への影響について言及し、2%の物価目標達成を念頭に適切な政策運営を続ける意向を示した。

*17:13JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、夕方に値を戻す展開 4日の東京市場でドル・円は下げ渋り。米トランプ政権の相互関税をめぐる混乱が続くなか、米国経済のスタグフレーション懸念のドル売りで午後は145円30銭まで下落。株安で円買いも優勢に。ただ、夕方にドルに買戻しで午前の高値146円40銭まで戻した。
・ユーロ・円は162円00銭から160円66銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.1107ドルから1.0976ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値34,304.66円、高値34,320.11円、安値33,259.76円、終値33,780.58円(前日比955.35円安)
・17時時点:ドル円146円20-30銭、ユーロ・円160円80-90銭
【経済指標】
・スイス・3月失業率:2.9%(予想:2.9%、2月:2.9%)
【要人発言】
・コテキ・ポーランド中銀審議委員
「来月の会合で0.50%の利下げは可能」
・加藤財務相
「為替についてはコメントしない」
「(米国の関税について)貿易体制などに大きな影響を及ぼしかねない」
「(株価について)上がったり下がったりするもの」
・植田日銀総裁
「米関税の影響、世界経済や日本経済に下押し圧力」
「米関税の影響、物価には上下様々なメカニズム考えられ一概に評価できない
「2%物価目標実現の観点から適切に政策運営していく」
「コメ価格、前年比で見た上昇率は次第に低下する可能性」
・メローニ・イタリア首相
「不安をあおってはならない。これは破滅的状況ではない」
「関税に別の関税で対応することが最善の方法とは考えていない」


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