starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

NYの視点:米2月CPI、個人消費の弱さ反映


米国労働当局が発表した2月の消費者物価指数(CPI)は、前月比+0.2%にとどまり、昨年10月以来の最低の伸びを記録した。前年比でも+2.8%と、1月の+3.0%から予想以上に鈍化した。この動きは個人消費の弱さを反映している。特に、ガソリン価格は-1.0%と大幅に減少し、エネルギーコストはインフレ全体をわずかに押し上げるにとどまった。コアCPIも前年比+3.1%と、1月から鈍化した。航空運賃やホテルの低下、自動車保険の伸び鈍化も確認され、消費者の裁量項目への需要の弱さが浮き彫りとなった。

*09:03JST NYの視点:米2月CPI、個人消費の弱さ反映 米国労働当局が発表した2月消費者物価指数(CPI)は前月比+0.2%と、1月+0.5%から伸びが予想以上に鈍化し、昨年10月来で最低となった。前年比では+2.8%と、1月+3.0%から予想以上に鈍化し昨年11月来で最低。また、連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ指標として注視している燃料や食品を除いたコアCPIは前月比+0.2%と、1月+0.4%から伸びが予想以上に鈍化した。前年比でも+3.1%と、1月+3.3%から予想以上に鈍化し、21年4月来で最低。

エネルギーコストは総合インフレを1ベーシスポイント押し上げ。季節調整後のガソリン価格は-1.0%(前回+1.8%)、厳冬がひびき電気代は+1.0%(前回―0.04%)、天然ガスは+2.5%(+1.8%)。自宅での食品コストは横ばいと前回の+0.5%から伸びが鈍化した。また、航空運賃の低下、ホテルなどの宿泊施設、自動車保険の伸び鈍化が示され、消費者の裁量項目の需要の弱さを反映した。


<NH>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.