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個別銘柄戦略:フォーカスやファインデクスなどに注目


本日9月11日の東京株式市場では、いくつかの企業に注目が集まっています。ファインデクスは、発行済株式の5.19%を上限に自社株買いを発表しました。フォーカスも25年3月期の増配を発表し、注目を集めています。また、エターナルGは「焼鳥屋 鳥貴族」の全店価格を改定すると発表しました。その他、アインHDは前年同期比で減益率が縮小、コンコルディアの配当予想の上方修正、nmsと高田工業所が資本業務提携を発表しました。一方、業績が振るわなかった学情、萩原工業、日ケミコンは軟調な動きが予想されます。海外市場の影響として、昨日の米株式市場でNYダウは大幅安となりました。

*09:03JST 個別銘柄戦略:フォーカスやファインデクスなどに注目 昨日10日の米株式市場でNYダウは890.01ドル安の41,911.71、ナスダック総合指数は727.90pt安の17,468.32、シカゴ日経225先物は大阪日中比605円安の36,475円。為替は1ドル=147.10-20円。今日の東京市場では、第3四半期累計の営業利益が12.2%減と上期の32.9%
減から減益率が縮小したアインHD<9627>、25年3月期業績予想を上方修正した大末建<1814>、25年3月期増配を発表したフォーカス<4662>、25年3月期普通配当予想を上方修正し記念配当実施も発表したイチネンHD<9619>、25年3月期配当予想を上方修正したコンコルディア<7186>発行済株式数の5.19%上限の自社株買いを発表したファインデクス<3649>、
「焼鳥屋 鳥貴族」全店で販売価格を改定すると発表したエターナルG<3193>、東証スタンダードでは、 2月の既存店売上高が19.4%増と1月の16.5%増から伸び率が拡大した山岡家<3399>、発行済株式数の12.98%の自社株消却を発表した大本組<1793>、日揮HD<1963>
と資本業務提携すると発表した高田工業所<1966>、ワールドHDと資本業務提携すると発表したnms<2162>、1株835円でMBOを実施すると発表したサンオータス<7623>などが物色されそうだ。一方、第1四半期営業損益が4.02億円の赤字となった学情<2301>、第1四半期営業利益が43.4%減となった萩原工業<7856>、25年3月期業績予想を下方修正し未定としていた期末配当を0円予想と発表した日ケミコン<6997>などは軟調な展開が想定される。
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