後場に注目すべき3つのポイント~決算発表一巡もあり指数は引き続き小動き
19日の後場の注目ポイントとして、日経平均の動き、ドル・円の相場、そして特定銘柄の動向が挙げられます。日経平均は前日比161.52円安で終え、米国市場の影響とトランプ大統領の関税発言が影響して、一時39000円を割り込みましたが、取引開始後は静かな展開となっています。一方、ドル・円は円買いが一時進む場面もあったものの、その後のドル買戻しで152円台まで上昇しました。また、半導体関連や一部銀行株が上昇しており、自動車株などが下落しています。日本銀行の高田審議委員の発言により、今後の金融政策の動向が一つの焦点として見られています。今後、高田委員の発言内容が市場の動きに影響を与える可能性もあります。
・日経平均は3日ぶりに反落、決算発表一巡もあり指数は引き続き小動き
・ドル・円は小じっかり、ドルの買戻しで
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■日経平均は3日ぶりに反落、決算発表一巡もあり指数は引き続き小動き
日経平均は3日ぶりに反落。前日比161.52円安(-0.41%)の39108.88円(出来高概算9億4000万株)で前場の取引を終えている。
18日の米国株式市場は上昇。ダウ平均は10.26ドル高の44556.34ドル、ナスダックは14.49ポイント高の20041.26で取引を終了した。米国とロシアがウクライナを巡る高官レベルの協議を開催したことを受け、停戦期待に買われ、寄り付き後、上昇。その後、金利の上昇に加え、住宅市場指数が予想以上に悪化、さらに、貿易摩擦懸念がくすぶり相場は下落に転じた。ただ、連邦準備制度理事会(FRB)の1月開催分連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を翌日に控え売りも続かず、終盤にかけて買戻しが強まり、相場はかろうじてプラス圏を回復し終了。S&P500種指数は過去最高値を更新した。
米国市場が堅調推移となったものの、トランプ大統領による関税発言を受けて、東京市場はやや軟調なスタートとなった。売買一巡後の日経平均は一時39000円台を割り込む場面も見られたが、売り圧力はさほど強まらず、日経平均は39100円水準でのもみ合いとなった。プライム市場の売買代金は2.3兆円ほどに留まるなど決算発表一巡を受けて、静かな相場展開に。
日経平均採用銘柄では、トランプ大統領による関税発言を受けて、マツダ<7261>、三菱自動車<7211>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>、トヨタ自<7203>など自動車株が下落した。また、TOPPANホールディングス<7911>、富士フイルム<4901>、オリンパス<7733>、ディスコ<6146>、第一三共<4568>なども下げた。このほかの銘柄では、サンリオ<8136>、円谷フィHD<2767>、タカラトミー<7867>などエンタメ系の銘柄の下げが目立った。
一方、スクリーンHD<7735>、SUMCO<3436>、東京エレクトロン<8035>など半導体関連の一角が上昇したほか、証券会社のポジティブなレポートなども影響してしずおかFG<5831>、三井住友<8316>など銀行株の上げも目立った。このほか、サッポロHD<2501>、ニデック<6594>、ニチレイ<2871>、王子ホールディングス<3861>などが買われた。
業種別は、精密機器、輸送用機器、医薬品、ゴム製品、保険などが下落した一方、パルプ・紙、金属製品、海運、銀行、石油・石炭などが上昇した。
前場に伝わった日本銀行の高田審議委員の発言を受けて、10年物国債利回りは1.435%まで上昇した後は1.425%で推移している。高田審議委員は、「賃上げなど前向きな企業行動の持続性が確認されて経済・物価見通しが実現していけば、金融緩和度合いの調整で一段のギアシフトを進める局面にある」との見解を示した。タカ派な発言ではあるが、これまで通りの発言だったこともあり、債券・金利市場はさほど材料視されなかった。後場は、高田審議委員の記者会見が予定されていることで、より踏み込んだ発言の有無が注目されよう。後場の東京市場は、債券、金利、為替市場を睨んだ展開となり、日経平均は引き続き小動きとなりそうだ。
■ドル・円は小じっかり、ドルの買戻しで
19日午前の東京市場でドル・円は小じっかりの値動きとなり、151円74銭から152円31銭まで値を上げた。タカ派寄り日銀当局者の見解を受け、やや円買いに振れる場面もあった。ただ、その後はドルへの買戻しが強まり、152円台に再浮上した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は151円74銭から152円31銭、ユーロ・円は158円50銭から159円13銭、ユーロ・ドルは1.0441ドルから1.0452ドル。
■後場のチェック銘柄
・川崎地質<4673>、リビングプラットフォーム<7091>の、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はソフトバンクG<9984>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・日・1月貿易収支:-2兆7588億円(予想:-2兆1038億円、12月:+1325億円)
・日・12月コア機械受注:前月比-1.2%(予想: +0.5%、12月:+3.4%)
【要人発言】
・高田日銀審議委員
「一段のギアシフト、金融緩和度合いの更なる調整が必要と考えてきた」
「1月の米国経済の堅調さを改めて確認、日米の政策スタンスの違いも縮小」
「2%の物価安定の目標に近づいているとの認識」
「物価上振れリスクや金融の過熱リスクが顕在化しないよう、ギアシフトを」
・オアNZ準備銀行総裁
「インフレ見通しは一段の利下げに自信を与える」
「4月と5月に25bpの引き下げを想定 」
・NZ準備銀行声明
「50bpの引き下げが低く安定的なインフレ率を維持」
<国内>
・16:15 1月訪日外客数(12月:348.98万人)
<海外>
・16:00 英・1月消費者物価指数(予想:前年比+2.8%、12月:+2.5%)
・16:00 英・1月生産者物価産出指数(予想:前年比+0.1%、12月:+0.1%)
<CS>
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