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日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる


2023年10月現在、日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)が投資家の市場変動への懸念を反映し上昇しています。前日比で4.90%上昇し21.00に達し、高値は21.15、安値は20.32を記録しています。米株式市場の上昇にもかかわらず、日経225先物の上昇に伴う手仕舞い売りが東京市場で優勢となり、株価は軟調です。加えて、トランプ政権の関税政策への警戒感も投資家心理に影響を及ぼし、ボラティリティの高まりが懸念されています。日経平均VIは、日経平均株価と逆相関し、通常市場の混乱時に上昇しますが、その後は特定のレンジに回帰することがよくあります。

*14:08JST 日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.98(上昇率4.90%)の21.00と上奏している。なお、今日ここまでの高値は21.15、安値は20.32。

昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、日経225先物は昨日までの2日続伸で680円上昇したこともあり、手仕舞い売りが出やすく、今日の東京市場は売りが優勢の軟調な展開となっている。株価が軟調なことに加え、トランプ米政権の関税政策に対する警戒感が意識されていることもあり、今日はボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

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