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今日の為替市場ポイント:円安進行で為替介入に対する警戒感も


12日のドル・円は大きく上下する相場展開を見せ、最終的に154円41銭で取引を終えました。今日13日は、主に154円台での推移が予想されており、円安進行に伴い為替介入への警戒感が高まっています。一方で、1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、インフレ再加速の兆しが見え始めています。これにより、米利下げの再開時期が6月以降になる可能性が高まり、年内の利下げは困難との声も出ています。また、米長期金利の高水準が続いているため、リスク回避のドル売りは抑制されるかもしれません。

*07:58JST 今日の為替市場ポイント:円安進行で為替介入に対する警戒感も 12日のドル・円は、東京市場では152円38銭から153円73銭まで上昇。欧米市場では153円35銭まで売られた後、154円80銭まで上昇し、154円41銭で取引終了。本日13日のドル・円は主に154円台で推移か。円安進行を受けて為替介入に対する警戒感が広がっており、ドルは上げ渋る可能性がある。

米労働省が2月12日発表した1月消費者物価指数(CPI)は前年比+3.0%、コアCPIは前年比+3.3%と市場予想を上回った。企業が年初に値上げを実施したことがCPIデータに反映されたようだ。輸入品に対する関税引き上げを予想して、企業が事前に価格を引き上げていたとの見方も出ている。インフレ再加速を受けて利下げ再開は6月以降となる可能性が高まった。市場参加者の間からは年内における利下げ実施は難しくなったとの声が聞かれている。米長期金利の高止まりが続いており、リスク回避的なドル売りは抑制される可能性がある。


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