starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

【市場反応】米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想下回る、期待インフレは上昇、ドル売り買い交錯


米国2月のミシガン大学消費者信頼感指数の速報値は67.8となり、市場予想の71.8を下回り、昨年7月以来の最低となりました。一方、1年期待インフレ率は4.3%に上昇し、予想の3.3%を大きく超えて11月以来の最高値を記録。5-10年期待インフレ率も3.3%に上昇し、2008年以来の高水準に達しました。これにより、市場ではドル売りと買いが交錯。米10年債の利回りが4.5%まで上昇する中、ドル・円相場は151円27銭から151円56銭に変動しました。ユーロ・ドル、ポンド・ドルも上下変動を見せました。これらの指標は米連邦準備制度理事会(FRB)の政策判断に影響を与える可能性があります。

*00:33JST 【市場反応】米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は予想下回る、期待インフレは上昇、ドル売り買い交錯 米2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値は67.8と、1月71.1から上昇予想に反し低下し、昨年7月来で最低となった。連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ期待を判断するうえで注視している同指数の1年期待インフレ率速報値は4.3%と、予想外に1月3.3%から大幅上昇し、23年11月来で最高。5-10年期待インフレ率速報値は3.3%と、予想外に1月3.2%から上昇し、2008年6月来で最高となった。

同時刻に発表された12月卸売在庫確定値は前月比―0.5%と、1月と同様。12月卸売売上高は前月比+1.0%。伸びは1月+0.9%から鈍化予想に反し拡大し、7月来で最大。

消費者信頼感指数が予想外に落ち込み、関税などへの思惑にインフレ期待が上昇。米10年債利回りは4.5%まで上昇。ドル・円は151円27銭まで下落後、151円56銭まで上昇した。ユーロ・ドルは1.0388ドルまで上昇後、1.0373ドルまで下落。ポンド・ドルは1.2466ドルまで上昇後、1.2445ドルまで反落した。

【経済指標】
・米・2月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値:67.8(予想:71.8、1月:71.1)
・米・2月ミシガン大学1年期待インフレ率速報値:4.3%(予想:3.3%、1月:3.3%)
・米・2月ミシガン大学5-10年期待インフレ率速報値:3.3%(予想:3.2%、1月:3.2%)
・米・12月卸売在庫確定値:前月比―0.5%(予想:-0.5%、1月:-0.5%)
・米・12月卸売売上高:前月比+1.0%(予想:+0.5%、1月:+0.9%←+0.6%)

<KY>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.