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NY為替:シカゴ連銀総裁のインフレ警告でドルは下げ止まる


ニューヨーク外為市場で、ドル・円は一時153円19銭まで上昇した後、152円12銭まで下落し、152円60銭で取引を終えた。米1月のADP雇用統計が予想を上回る改善を見せる一方、12月の貿易赤字が拡大し、1月のISM非製造業指数が予想外に低下したことで、追加利下げ観測が高まり、ドルは売られた。しかし、シカゴ連銀のグールズビー総裁が関税によるインフレの可能性を警告したことで、ドル売りが後退した。ユーロ・ドルは1.0402ドル、ユーロ・円は158円50銭まで下落。ポンドも英中銀の金融政策決定会合を控え売られた。

*07:40JST NY為替:シカゴ連銀総裁のインフレ警告でドルは下げ止まる 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円19銭まで上昇後、152円12銭まで下落し、152円60銭で引けた。米1月ADP雇用統計は予想外に伸びが拡大し、ドル買いが優勢となった。その後、米12月貿易赤字が予想以上に拡大したほか、1月ISM非製造業景況指数が予想外に低下し、景気減速に伴う年内の追加利下げ観測を受け、長期金利が一段と低下。ドル売りが加速した。その後、米シカゴ連銀のグールズビー総裁が関税によるインフレの可能性を警告すると、ドル売りも後退した。

ユーロ・ドルは1.0442ドルまで上昇し、1.0397ドルへ下落し、1.0402ドルで引けた。ユーロ・円は159円60銭まで上昇後、158円50銭まで下落。ポンド・ドルは1.2544ドルから1.2498ドルまで下落した。高値からは、明日開催される英中銀の金融政策決定会合での利下げを織り込むポンド売りにおされた。ドル・スイスは0.9033フランへ上昇後、0.9002フランまで下落した。

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