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日経VI:低下、トランプ関税への警戒感が緩和


4日の日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は23.20へと低下しました。これはトランプ米大統領がメキシコとカナダへの関税発動を延期したことを受け、警戒感が緩和したためです。当初、東京市場は買いが優勢で、日経225先物も上昇しました。しかし、米政権が中国への追加関税を発動する予定を発表し、一転して日経225先物が下げに転じる場面も見られました。それでも売りの勢いは限定的で、日経VIは前日の水準を下回り続けました。日経平均VIは、日経平均株価の将来1か月間のボラティリティを示し、その数値の急上昇は株価の急落に伴うことが多いとされています。

*16:35JST 日経VI:低下、トランプ関税への警戒感が緩和 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は4日、前日比-1.43(低下率5.81%)の23.20と低下した。なお、高値は24.42、安値は21.91。昨日の米株式市場で主要指数が下落したが、トランプ米大統領がメキシコ、カナダと関税発動を延期することで合意したことを受け、警戒感が緩和。今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。午後に、米政権が中国への追加関税を予定通り発動したと伝えられ、日経225先物が一時下げに転じる場面があったが下値を売り急ぐ動きはなく、日経VIは終日、昨日の水準を下回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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