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NY為替:米、対メキシコ、加関税1カ月延期でリスク回避の円買いは一服


ニューヨーク外為市場でドル・円相場は一時154円02銭まで下落したが、その後155円02銭まで上昇し、最終的には154円79銭で取引を終了しました。米国の関税による経済成長の損傷への懸念がドル売りとリスク回避の円買いを呼んだ一方で、米ISM製造業景況指数の改善と米国・メキシコ間での関税発動延期合意により、ドルが買い戻されました。ユーロ・ドルはユーロ圏CPIの予想外の伸びに支えられて上昇し、ユーロ・円も同様の動きを見せました。米国によるメキシコとカナダに対する関税が1カ月間延期されたことで、全体的にリスク警戒感が緩和されたことが市場に影響を与えました。

*07:19JST NY為替:米、対メキシコ、加関税1カ月延期でリスク回避の円買いは一服 3日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円02銭まで下落後155円02銭まで上昇し、154円79銭で引けた。米トランプ政権の関税が経済の成長を損傷するとの警戒感に長期金利の低下に連れドル売り、リスク回避の円買いが優勢となった。米1月ISM製造業景況指数が予想以上に改善し、成長拡大域を回復したほか、米国とメキシコが不法移民やフェンタニルを巡り合意し、対メキシコの関税発動が1カ月延期されたため警戒感が後退し、ドル買い、円売り戻しにつながった。

ユーロ・ドルは1.0243ドルから1.0350ドルまで上昇し、引けた。ユーロ圏1月消費者物価指数(CPI)の予想外の伸び加速でユーロ買いが優勢となった。ユーロ・円は157円97銭まで下落後、160円14銭まで上昇。米国による対メキシコ、カナダの関税発動が30日間延期されたためリスク警戒感が緩和。ポンド・ドルは1.2335ドルから1.2453ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9162フランへ上昇後、0.9094フランまで下落した。

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