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NY為替:トランプ大統領の関税計画再表明でドル買い再開


ニューヨーク外為市場でドル・円相場は一時153円79銭まで下落した後、トランプ大統領の関税計画再表明を受け、154円49銭まで回復しました。この発言はドルのインフレ懸念に影響し、売りが下げ止まり、ドル買いが再開しました。米GDP速報値が予想を下回り、長期金利の低下がドル売りを促したものの、株価の上昇に伴うリスク選好で円売りが強まりました。一方、ユーロ・ドルはECBの政策金利引き下げを受けて上昇後、トランプ発言で下落し、買戻しが煽られました。ユーロ・円やポンド・ドル、ドル・スイスも不安定な動きを示しました。

*07:52JST NY為替:トランプ大統領の関税計画再表明でドル買い再開 30日のニューヨーク外為市場でドル・円は153円79銭まで下落後、154円49銭まで上昇し、154円30銭で引けた。米10-12月期国内総生産(GDP)速報値が予想を下回ったほか、米12月中古住宅販売成約指数が予想外に減少したため長期金利の低下に伴いドル売りに拍車がかかった。その後、株高に連れたリスク選好の円売りが強まり下げ止まった。トランプ大統領がメキシコ、カナダに25%の関税措置を発動すると再表明したためインフレサイエン懸念にドルも下げ止まった。

ユーロ・ドルは1.0467ドルまで上昇後、1.0387ドルまで下落し、1.0395ドルで引けた。欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で予想通り政策金利を0.25%引き下げたが、0.5%と大幅な利下げの協議がなかったことが明らかになるとユーロの買戻しが一時強まった。その後、3月の追加利下げを織り込みユーロ売りが再開。トランプ大統領の関税発言を受けたドル買いも強まり一段安となった。ユーロ・円は160円24銭まで下落後、161円10銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2476ドルまで上昇後、1.2408ドルへ反落した。ドル・スイスは0.9059フランへ下落後、0.9098フランまで上昇した。

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