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今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性


今日の為替市場では、米長期金利の高止まりを受け、ドルは一部下げ渋る可能性があります。29日のドル・円相場は東京市場で155円79銭から155円00銭まで下落し、その後欧米市場で154円94銭まで下げたが、最終的には155円28銭で終了しました。30日も主に155円台での推移が予想されます。米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合では、主要政策金利据え置きが決定され、パウエル議長は急ぐ必要のない政策スタンスの調整を示唆しました。またインフレに関する声明からは2%目標への進展を示す文言が削除されました。市場は6月頃の利下げ再開を予想していますが、トランプ大統領の求める金利引き下げについては議長からの具体的な言及はありませんでした。

*08:39JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性 29日のドル・円は、東京市場では155円79銭から155円00銭まで下落。欧米市場では154円94銭まで下げた後、155円61銭まで反発し、155円28銭で取引終了。本日30日のドル・円は主に155円台で推移か。米長期金利の高止まりを意識してドルは下げ渋る可能性がある。

米連邦公開市場委員会(FOMC)は1月28、29日に開催した会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は会見で政策スタンスの調整を急ぐ必要はないとの見方を伝えている。会合後に発表された声明では、インフレに関して幾分高止まりしているとしたが、2%の目標に向けて進展を示したとの文言は削除された。なお、トランプ米大統領が金利引き下げを求めていることについて、パウエル議長からの具体的な回答はなかった。市場参加者の多くは利下げ再開を6月と予想している。

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