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NY為替:FOMC利下げ見送り、タカ派声明でドル強含み


29日のニューヨーク外為市場では、FOMCが利下げを見送りタカ派的な声明を出したことを受け、ドル買いが進んだ。インフレ鈍化に関する文言の削除で金利の上昇が示唆されたが、パウエル議長が政策に関するシグナルは送っていないと説明すると、ドル買いは後退した。ドル・円は、154円94銭まで下落後、155円台後半へと上昇し、155円29銭で取引を終えた。一方、ユーロ・ドルやポンド・ドルも同様に上下動し、ドイツの成長見通し下方修正などでユーロ売りが見られた。その他の通貨ペアでは、ドル・スイスが0.9056フランから0.9095フランまで上昇した。

*07:22JST NY為替:FOMC利下げ見送り、タカ派声明でドル強含み 29日のニューヨーク外為市場でドル・円は154円94銭まで下落後、155円61銭まで上昇し、155円29銭で引けた。米12月卸売在庫が予想外のマイナスとなったほか、12月前渡商品貿易赤字が予想以上に拡大し、成長減速懸念にドル売りが優勢となった。連邦準備制度理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り利下げを見送り、声明ではインフレ鈍化の進展を巡る文言が削除されるなどタカ派な内容を受け金利上昇に連れドル買いが優勢となった。パウエル議長が文言削除で政策を巡るシグナルを送っていないと説明するとドル買いが後退した。

ユーロ・ドルは1.0383ドルまで下落後、1.0429ドルまで上昇し、1.0416ドルで引けた。ドイツ政府が2025年、2026年成長見通しを下方修正し、ユーロ売りが加速。ユーロ・円は161円31銭まで下落後、161円85銭まで上昇。ポンド・ドルは1.2393ドルまで下落後、1.2458ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9056フランから0.9095フランまで上昇した。

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