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東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下押し圧力継続


29日の東京市場では、ドル・円が一時下げ渋る展開となった。午前中には、円売りが先行し、155円79銭まで上昇したが、午後には米10年債利回りの低下を受けてドル売りが進み、155円00銭まで下落した。しかし、夕方にかけて小幅な回復を見せた。一方でユーロ・円やユーロ・ドルも下落し、ユーロ・円は161円70-80銭に、ユーロ・ドルは1.0413ドルまで下げた。また、日経平均株価は堅調に推移し、前日比397.91円高の39,414.78円で取引を終えた。要人発言では、石破首相が為替相場の安定性と日銀の政策認識に言及し、加藤財務相はベッセント米財務長官との協議を報告した。日銀議事要旨では、金融緩和の調整可能性が述べられた。

*17:18JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、午後は下押し圧力継続 29日の東京市場でドル・円は下げ渋り。日経平均株価の堅調地合いで円売りが先行し、午前中は155円79銭まで値を上げる場面があった。午後は米10年債利回りの緩やかな低下でドル売りが先行し、155円00銭まで下落。ただ、夕方にかけては小幅に戻した。
・ユーロ・円は162円48銭から161円69銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0444ドルから1.0413ドルまで値を下げた。
・日経平均株価:始値39,273.80円、高値39,448.24円、安値39,129.14円、終値39,414.78円(前日比397.91円高)
・17時時点:ドル円155円10-20銭、ユーロ・円161円70-80銭
【要人発言】
・石破首相
「為替相場はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要」
「デフレ脱却に向けた歩み着実に進んでいる、日銀と認識の相違ない」
「昨年来の日銀政策変更、賃金と物価の好循環などの広がりが背景」
・加藤財務相
「ベッセント米財務長官と為替について緊密に協議することを確認した」
「地政学な諸課題についても議論した」
・日銀金融政策決定会合議事要旨(12月開催分)
「適宜のタイミングで金融緩和の度合い調整していくことが必要」(ある委員)
「緩和調整のタイミング、様々なデータや情報丹念に点検した上で判断との認識」
「物価上振れリスクは相応に抑制、利上げ急ぐ理由にはならない」(何人かの委員)
「景気は一部に弱めの動きもみられるが、緩やかに回復している」
【経済指標】
・豪・12月消費者物価指数:前年比+2.5%(予想:+2.5%、11月:+2.3%)



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