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NY株式:NYダウは136ドル高、ハイテクの回復を好感


米国株式市場はダウ平均が136.77ドル上昇して44,850.35ドルで取引を終えた。ハイテク銘柄が中国企業ディープシークのAI発表への懸念からの買い戻しで上昇し、特に半導体・製造装置が好調だった。一方、消費者信頼感指数が予想外に悪化したものの、ハイテク銘柄の堅調さが市場を支えた。ロイヤル・カリビアン・クルーズは通期予想を上回る収益見通しや新サービス開始で上昇。ビザはテスラが運営するプラットフォームXとの提携を発表したが、終盤にかけて失速。ボーイングは赤字決算ながらもCEOの楽観的な生産回復見通しで上昇。スターバックスは四半期決算の結果、時間外取引で上昇している。

*06:29JST NY株式:NYダウは136ドル高、ハイテクの回復を好感 米国株式市場は上昇。ダウ平均は136.77ドル高の44,850.35ドル、ナスダックは391.76ポイント高の19,733.59で取引を終了した。

中国のディープシークが発表した格安で高性能な人工知能(AI)モデルへの脅威を受けた売りが行き過ぎとの見方にハイテクが買い戻され、寄り付き後、上昇。消費者信頼感指数が予想外に悪化したため相場は一時下落に転じる局面もあったが、ハイテクの買戻しが続き相場全体の上昇をけん引し、終了した。セクター別では、半導体・同製造装置が上昇した一方で、食品・飲料・タバコが下落。

クルーズ船を運営するロイヤル・カリビアン・クルーズ(RCL)は四半期決算で、需要が強く、通期の調整後1株利益見通しが予想を上回ったほか、リバークルーズサービスの開始を発表し、上昇。クレジットカード会社のビザ(V)は電気自動車メーカーのテスラ(TSLA)のマスク最高経営責任者(CEO)が運営するXとオンライン決算を巡り提携すると発表し上昇したが、引けにかけ失速した。

保険のブライアントハウス・ファイナンシャル(BHF)は身売りを検討しているとの報道を受け、大幅高。航空機メーカーのボーイング(BA)は第4四半期決算でアナリスト予想を上回る赤字を計上、24年通期では6年連続の赤字となったが、最高経営責任者(CEO)が年内の生産回復を楽観視する発言が好感され、上昇した。格安航空のジェットブルー・エアウェイズ(JBLU)は、第4四半期で赤字が縮小したが、第1四半期見通しでコストが予想を上回り、警戒感に下落した。

コーヒーチェーンを運営するスターバックス(SBUX)は取引終了後に四半期決算を発表。調整後の1株利益が予想を上回り、時間外取引で上昇している。


(Horiko Capital Management LLC) <ST>
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