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日経VI:上昇、今晩の米市場など警戒


28日の取引で日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)が前日比7.29%上昇し、23.83を記録した。これは、米株式市場でのナスダック総合指数とフィラデルフィア半導体株指数の大幅な下落を受けた結果で、日本のハイテク株や半導体関連株が売られ始めた影響である。日経225先物も下落して取り引きが始まり、今晩の米市場の動きに対する警戒感が高まっている。日経VIは通常、日経平均株価が急落する際に上昇し、逆相関の関係にある。現在の数値上昇は市場の不安を示唆しているが、通常は20~30のレンジに回帰する特性もある。

*16:35JST 日経VI:上昇、今晩の米市場など警戒 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は28日、前日比+1.62(上昇率7.29%)の23.83と上昇した。なお、高値は24.60、安値は23.03。昨日の米株式市場でダウ平均は上昇したが、ナスダック総合指数や主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅に下げた流れを受け、今日の東京市場では現物市場でハイテク株や半導体関連株が売られ、日経225先物も下落して始まった。取引開始後は日経225先物を売り急ぐ動きは見られなかったものの、今晩の米市場の動きへの警戒感もあり、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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