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NY債券:米長期債相場は下げ渋り、米1月総合PMIは市場予想を下回る


24日の米国長期債相場は下げ渋る展開となりました。原因は米S&Pグローバルが発表した1月の総合購買担当者景気指数(PMI)の速報値が52.4となり、市場予想の55.6を下回ったことです。特にサービス業PMIが12月の56.8から52.8に低下。一方で、製造業PMIは50.1と上昇しました。長期債市場ではイールドカーブの動きは小幅となり、10年債利回りは一時4.658%に上昇しましたが、取引終了時には4.615%近辺で推移しました。CMEのFedWatchツールによると、3月と5月のFOMC会合での金利水準の確率はそれぞれ72%と53%。最終的に2年債利回りは4.26%、10年債利回りは4.62%、30年債利回りは4.84%で取引を終えました。

*08:00JST NY債券:米長期債相場は下げ渋り、米1月総合PMIは市場予想を下回る 24日の米国長期債相場は下げ渋り。米S&Pグローバルがこの日発表した1月総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は、52.4と、12月の55.4から低下したことが要因。市場予想は55.6程度だった。製造業PMIは50.1に上昇し、6月以来の水準。一方、サービス業PMIは12月の56.8から52.8に低下した。イールドカーブは小動き。

CMEのFedWatchツールによると、24日時点で3月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は72%程度。5月開催のFOMC会合で、FF金利の誘導目標水準が4.25-4.50%となる確率は53%程度。10年債利回りは4.638%近辺で取引を開始し、一時4.658%近辺まで上昇したが、米国市場の中盤にかけて4.603%近辺まで低下し、取引終了時点にかけて4.615%近辺で推移。

イールドカーブは小動き。2年-10年は35.60bp近辺、2-30年は58.20bp近辺で引けた。2年債利回りは4.26%(前日比:-2bp)、10年債利回りは4.62%(前日比-2bp)、30年債利回りは、4.84%(前日比:-3bp)で取引を終えた。

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