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東証グロース市場250指数先物概況:円高で売り先行も後場下げ幅縮小


1月17日の東証グロース市場250指数先物は、円高の影響で売りが先行したが、午後には下げ幅を縮小しました。指数は前営業日比5ポイント下がり、614ポイントで取引を終了。前日16日の米国市場でダウ平均が反落し、ユナイテッド・ヘルス・グループの株価下落や景気減速懸念が影響しました。日本とアメリカの金利差縮小が円高を招きましたが、12月19日安値での反発と、国際通貨基金(IMF)の日本経済成長見通し引き上げの期待が購入を促しました。主力株のアストロスケールHDやispaceが下落。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:円高で売り先行も後場下げ幅縮小 1月17日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt安の614pt。なお、高値は617pt、安値は606pt、日中取引高は2835枚。前日16日の米国市場のダウ平均は3日ぶりに反落。昨日の大幅な上昇後、様子見気配に寄り付き後、まちまち。その後、管理医療会社のユナイテッド・ヘルス・グループ(UNH)の下落が重しとなったほか、小売売上高や週次失業保険申請件数を受け景気減速懸念に売りに転じた。金利の低下にもかかわらずハイテクも売られ、相場は終日軟調に推移し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比3pt高の616ptからスタートした。米国株安の流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢で推移。利上げ警戒の日本と利下げ期待のアメリカによる、金利差縮小が意識され、円高が進行したことも上値を抑えた。一方、12月19日安値606ptで下げ止まりの動きを示した事により、午後は買い戻しが加速。国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで、日本の成長率見通しを引き上げるとの期待から下げ幅を縮小し、614ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではアストロスケールHD<186a>やispace<9348>などが下落した。 <SK>
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