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東証グロース市場250指数先物概況:日銀の利上げや円高警戒で3日続落


1月16日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比で4ポイント下がり、619ポイントで取引を終えました。米国市場の影響で始めは高値からスタートしたものの、日中は失速。日銀による利上げの可能性や円高への警戒感から、投資家の買い控えムードが広がりました。米国では主要銀行の良好な決算や消費者物価指数の鈍化が市場に歓迎され、株価が上昇しましたが、日本市場ではそれらの効果が薄く、3日連続の下落となりました。今晩の米国の経済指標発表を控え、慎重な姿勢が続いています。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:日銀の利上げや円高警戒で3日続落 1月16日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比4pt安の619pt。なお、高値は629pt、安値は616pt、日中取引高は2494枚。前日15日の米国市場のダウ平均は3日続伸。主要銀行の強い決算を好感した買いや、12月消費者物価指数(CPI)のコア指数が予想外に鈍化し年内の利下げ期待が広がり、買戻しが加速し、寄り付き後、上昇。長期金利の低下でハイテクも買い戻され、株式相場は終日堅調に推移した。終盤にかけ、イスラエルとハマスが停戦で合意との報道で中東情勢の改善期待を受けた買いも強まり、一段高となり、終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比5pt高の628ptからスタートした。米国株高を受けて朝方こそ堅調に推移したものの、その後は失速。20日の米大統領就任式でマーケットに動きがなければ、日銀が利上げを行うとの観測が広がり、買い手控えムードが台頭した。今晩米国で12月フィラデルフィア連銀製造業景況指数や、12月小売売上高の発表を控え、円高警戒の動きも強まり、3日続落となる619ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではトライアルHD<141a>やispace<9348>などが下落した。

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