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今日の為替市場ポイント:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性


9日のドル・円相場は変動が少ない一日となり、東京市場では158円40銭から157円76銭に下落し、欧米市場では158円29銭まで上昇した後、157円58銭に下落した。10日の取引も米雇用統計発表を控え、主に158円台での小動きが予想される。経済の総じて好調さと政策の中立性に加え、インフレの鈍化傾向を示唆する米ボストン地区連銀のコリンズ総裁の発言が報じられた。しかし、トランプ政権の可能な政策が物価上昇圧力を維持するリスクがあり、米長期金利の下げ渋りが続く中で、ドルの底堅さが保たれる見通しである。

*08:12JST 今日の為替市場ポイント:米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性 9日のドル・円は、東京市場では158円40銭から157円76銭まで下落。欧米市場では158円29銭まで買われた後、157円58銭まで下落したが、158円12銭で取引終了。本日10日のドル・円は主に158円台で推移か。米雇用統計発表前で主要通貨の為替取引は動意薄となる可能性がある。

報道によると、米ボストン地区連銀のコリンズ総裁は1月9日、「経済は総じて好調で、政策はすでに中立的なスタンスに近づいている」、「段階的かつ忍耐強いアプローチが求められていると考える」との見方を伝えた。インフレについては「2022年のピークから大幅に鈍化しており、2%目標に回帰する軌道にあることを示している」と述べた。コリンズ総裁はインフレが引き続き減速する可能性があることを示唆しており、市場の見方とおおむね一致している。ただし、トランプ次期米政権が実施する可能性のある政策の影響で、物価上昇圧力が高止まりするリスクは消えていないため、米長期金利は下げ渋っており、目先的にドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

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