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今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性


今日の為替市場では、米長期金利の上昇を背景にドルが底堅い動きを示す可能性があります。7日のドル円相場は東京市場で157円51銭から158円42銭へ上昇し、その後157円38銭まで下落しましたが、再び158円42銭まで反発し157円94銭で終了しました。8日のドル円相場は158円を中心に推移する見込みです。 これに関連して、供給管理協会(ISM)が発表した12月の非製造業景況指数が54.1と改善し、投入価格指数も上昇しました。この数値の改善により、3月に米国が利下げを行う可能性は低下しています。また、近々発表予定の12月雇用統計に対する関心が高まり、結果次第では長期金利の上昇およびドル高が進む可能性があります。

*08:13JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 7日のドル・円は、東京市場では157円51銭から158円42銭まで上昇。欧米市場では157円38銭まで売られた後、一時158円42銭まで反発し、157円94銭で取引終了。本日8日のドル・円は主に158円を挟んだ水準で推移か。米長期金利の上昇を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

米供給管理協会(ISM)が1月7日発表した12月非製造業景況指数は54.1に上昇した。同指標の11月実績は52.1。需要の増加に伴い、投入コストが上昇。12月の投入価格指数は64.4に上昇し、2023年2月以来の高水準となった。新規受注指数は11月の53.7から12月は54.2に上昇した。指標の改善を受けて3月に利下げが行われる確率は低下。10日に発表される12月米雇用統計に対する市場の関心は高まっており、市場予想とおおむね一致した場合、3月利下げの確率は低下し、長期金利の上昇やドル高につながる可能性がある。


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