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今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性


9月7日の外国為替市場では、ドル・円は主に157円台での動きを見せています。前日の市場では、ドルは一時反落しましたが、米長期金利が下げ渋っていることから、ドルは底堅い動きが続く可能性があります。特に、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事が、経済の堅調と根強いインフレを背景に追加利下げには慎重な立場を示していることが影響しています。クック理事は労働市場の耐性を強調し、政策金利を中立に近づける必要性も示唆しました。今後、1月10日に発表される12月の米雇用統計が市場予想と一致する場合、3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きが予測されます。

*08:27JST 今日の為替市場ポイント:米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 6日のドル・円は、東京市場では157円20銭から157円83銭まで反発。欧米市場では157円96銭まで買われた後、一時156円24銭まで反落したが、157円60銭で取引終了。本日7日のドル・円は主に157円台で推移か。米長期金利の下げ渋りを意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事は1月6日に行われた講演で、経済が堅調でインフレが従来予想よりも堅調であるとの理由で、「FRBは追加利下げに慎重になる可能性がある」と述べた。クック理事は、「労働市場は耐性を高めており、インフレは想定よりも根強い」、「時間の経過とともに、政策金利をより中立的なスタンスに近づけることが適切になる可能性が高いとみている」との見方も伝えた。1月10日に発表される12月米雇用統計が市場予想とおおむね一致した場合、3月開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)の会合でも政策金利の据え置きが決定される可能性が高まりそうだ。

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