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米国株見通し:下げ渋りか、エネルギーなどに期待も


現在、米株式先物市場はS&P500先物とナスダック100先物が小幅に下落しています。前日のNY株式市場は反発し、ナスダックとS&Pが上昇、ダウもプラスで引けました。また、発表されたISM製造業景況感指数は50を下回ったものの市場予想を上回り、底堅さが意識されました。今後の見通しとして、長期金利の動向が重要視されており、高金利が企業業績に与える影響が警戒されています。今晩の米製造業新規受注が市場予想を下回ると、景気減速懸念が再燃する可能性があります。特に、ハイテク関連株の買戻しが終了すると相場の押し上げ効果が薄れる可能性がありますが、エネルギーや金融セクターの買いが相場を支える可能性があります。

*14:22JST 米国株見通し:下げ渋りか、エネルギーなどに期待も (14時00分現在)

S&P500先物      5,986.50(-3.00)
ナスダック100先物  21,513.50(-3.00)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は48ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


3日のNY株式市場は反発。ナスダックとS&Pは5日ぶりに上昇、ダウは339ドル高の42732ドルと6日ぶりにプラスへ浮上し引けた。この日発表されたISM製造業景況感指数は景気の好不況の境目である50を下回っているものの、市場予想を上回り景気の底堅さが意識された。長期金利は上昇基調を維持したが、年末年始の調整売りによる下落で割安感が生じ、ハイテク関連を中心に自律反発狙いの買戻しが相場を押し上げた。


本日は下げ渋りか。引き続き長期金利の動向が相場を左右しそうだ。連邦準備制度理事会(FRB)の金融緩和後退の観測で、金利高の企業業績に与える影響が警戒されやすい。また、今晩発表の米製造業新規受注が市場予想を下回れば、景気減速懸念が再燃。特に、ハイテク関連の買戻しが一服すれば相場の押し上げ効果は期待しにくい。半面、材料難のなかエネルギーや金融セクターに買いが入れば、相場全体を支える場面もあるだろう。


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