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今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性


25日のドル・円は東京市場で一時156円99銭まで下げましたが、その後は157円台で反発し、最終的には157円28銭で取引を終了しました。26日のドル・円も157円台での推移が予想され、日米金利差の影響でドルが底堅い動きを保つ可能性があります。一方、内閣府が公表した2025年度予算案の政府経済見通しでは、2024年度の実質成長率が0.7%から0.4%に下方修正されました。この下方修正の背景には外需の寄与度の低下があり、設備投資も下方修正されました。2025年度の経済見通しでは成長率1.2%が維持されるとしています。また、消費者物価指数(CPI)総合で2024年度の+2.5%から2025年度は+2.0%に引き下げられる見込みで、日本銀行の追加利上げを促す可能性があります。

*08:02JST 今日の為替市場ポイント:日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性 25日のドル・円は、東京市場では156円99銭まで下げた後、157円37銭まで反発。欧米市場では157円11銭から157円35銭まで反発し、157円28銭で取引終了。本日26日のドル・円は主に157円台で推移か。日米金利差を意識してドルは底堅い動きを保つ可能性がある。

報道によると、内閣府は12月25日、2025年度予算案などの前提となる政府経済見通しを公表した。2024年度の実質成長率は前回公表の0.7%から0.4%に下方修正したが、2025年度見通しは1.2%で据え置いた。内閣府によると、2024年度見通しを下押ししたのは外需。寄与度を-0.4%から-0.6%に下方修正した。設備投資も前年比+3.1%から+2.3%に下方修正した。なお、2025年度の消費者物価指数(総合)見通しは2024年度の想定である+2.5%から+2.0%に引き下げている。2025年度のインフレ率は2024年度との比較で低下する見通しだが、2%レベルを維持することが想定されており、日本銀行による追加利上げを後押しする材料となりそうだ。

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