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東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か


本日の東京証券取引所グロース市場250指数先物は、売りと買いが交錯し、方向感が出にくい状況が予想されています。23日の米国市場での株式上昇が追い風になる一方で、長期金利の上昇やクリスマスによる参加者の減少が影響する可能性があります。また、日足一目均衡表の先行スパンの上限での下値抵抗力が強いため、大きく売られるリスクは低いと見られています。なお、前日夜間取引では1pt安の623ptで終了しており、上値と下値の目安はそれぞれ630ptと615ptとなっています。本日発表される日銀政策委員会の議事要旨の内容にも注意が必要です。

*08:05JST 東証グロース市場250指数先物見通し:売り買い交錯か 本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買いが交錯しそうだ。前日23日の米国市場のダウ平均は66.69ドル高の42,906.95ドル、ナスダックは192.29ポイント高の19,764.88で取引を終了した。消費者信頼感指数の悪化を警戒し、寄り付き後、まちまち。連邦準備制度理事会(FRB)の速いペースでの利下げ期待の後退で長期金利上昇に連れダウは続落した。サンタクロースラリーを期待したハイテクの買いにナスダックは底堅く推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大し、相場全体を押し上げ。クリスマスの祭日を控えて参加者が限定的な中、ダウもプラス圏を回復し終了した。本日の東証グロース市場250指数先物は、売り買いが交錯しそうだ。米株高は追い風となるものの、米長期金利上昇やクリスマスによる参加者減少もあり、方向感が出にくくなっている。一方で、日足一目均衡表の先行スパン(雲)上限での下値抵抗力は強いため、大きく売られる可能性も低そうだ。朝方発表される10月の日銀政策委員会・金融政策決定会合議事要旨には留意したい。なお、夜間取引の東証グロース市場250指数先物は前営業日日中終値比1pt安の623ptで終えている。上値のメドは630pt、下値のメドは615ptとする。

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