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NY為替:米インフレ関連指標の予想下振れきっかけに金利低下・ドル売り


20日のニューヨーク外為市場では、アメリカの11月コアPCE価格指数や個人所得、個人消費支出が予想を下回ったことを受け、金利が低下しドル売りが進みました。ドル・円は156円80銭から155円96銭まで下落し、最終的に156円37銭で引けました。また、ユーロやポンドは対ドルで上昇し、ユーロ・ドルは1.0448ドルまで上昇し、1.0429ドルで引け、ポンド・ドルも最高で1.2614ドルまで上昇しました。一方、ドル・スイスフランは下落して0.8914フランでの取引となりました。12月のミシガン大学消費者信頼感指数の確報値も下方修正され、発表後もドル売り傾向が続きました。全体として、不安定なインフレ指標が市場に影響を与え、ドル安を招く展開となりました。

*06:46JST NY為替:米インフレ関連指標の予想下振れきっかけに金利低下・ドル売り  20日のニューヨーク外為市場でドル・円は156円80銭から155円96銭まで下落し、156円37銭で引けた。米国の11月コアPCE(個人消費支出)価格指数は上昇予想に反して前月と同水準にとどまり、個人所得や個人消費支出も予想下振れ。また、12月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は上方修正ならず、1年期待インフレ率確報値は下方修正されたことで、金利が低下し、ドル売りになった。指標発表終了後は持ち高調整とみられるドル売りも続いたもよう。

 ユーロ・ドルは1.0386ドルから1.0448ドルまで上昇し、1.0429ドルで引けた。ユーロ・円は162円52銭へ下落後、163円12銭まで上昇した。

 ポンド・ドルは1.2507ドルから1.2614ドルまで上昇。ドル・スイスフランは0.8951フランから0.8914フランまで下落した。

<KK>
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