starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経VI:上昇、金融イベント控え警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(日経VI)は18日に18.12となり、前日より1.55ポイント(7.92%)上昇しました。この指数の上昇は、米株式市場の主要指数が下落した影響であるとされており、東京市場では売りが優勢となりました。さらに、日本時間で翌日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表と、明日の日銀金融政策決定会合が控えているため、投資家の警戒感が高まっています。このような金融イベントを前に、日経VIは高水準を維持しています。日経VIは、一般的に日経平均株価と逆相関する傾向があり、市場のボラティリティ期待を反映しています。急上昇後は20~30程度のレンジに回帰することが多いです。

*16:35JST 日経VI:上昇、金融イベント控え警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は18日、前日比+1.55(上昇率7.92%)の21.12と上昇した。なお、高値は21.73、安値は20.66。昨日の米株式市場で主要指数が下落した流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。市場では、日本時間明日未明に予定されている米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見や、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表と植田日銀総裁の記者会見などの金融イベントが意識される中、今日は取引開始後も株価が軟調な展開となったことから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは終日、昨日の水準を上回って推移した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.