starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる


日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は、14時10分時点で前日比3.05%増となり22.64を記録している。この上昇は、米株式市場の下落を受けた東京市場での先物売却の流れによるものとされ、来週のFOMCや日銀金融政策決定会合を控えた警戒感が背景にある。日経VIは、日経平均株価の予測変動を示す指数で、急落時に急上昇する性質を持つ。ただし、急上昇後は通常20〜30の範囲で戻る傾向がある。市場の不安感は、東京市場での日経225先物の下落を反映して高まっている。

*14:11JST 日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時10分現在、前日比+0.67(上昇率3.05%)の22.64と上昇している。なお、今日ここまでの高値は23.14、安値は20.87。

昨日の米株式市場で主要指数が下げた流れを受け、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。市場では来週17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)や18-19日の日銀金融政策決定会合への警戒感がある中、今日は取引開始後も日経225先物が軟調な展開となっていることから、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは概ね昨日の水準を上回って推移している。


【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

<SK>
    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2024
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.