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東証グロース市場250指数先物概況:中心限月が移行し反発


12月12日の東証グロース市場250指数先物は、前日比6ポイント上昇し643ポイントで取引を終了しました。米国市場のナスダックがハイテク株の買いで過去最高値を更新し、20000ポイント台に達したことが影響し、日本でも成長株への積極的な買いが見られました。特にGENDAやHENNGEなどの主力株が上昇しました。取引初期にはマイナス圏に振れる場面もありましたが、堅調な動きを継続しました。FOMCの追加利下げ期待により、昨日の米市場はナスダックが上昇した一方、ダウ平均は利益確定売りで下落しています。中心限月の移行はスムーズに進み、買い安心感が広がりました。

*16:30JST 東証グロース市場250指数先物概況:中心限月が移行し反発 12月12日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比6pt高の643pt。なお、高値は648pt、安値は635pt、日中取引高は1862枚。前日11日の米国市場のダウ平均は5日続落。11月消費者物価指数(CPI)が想定内にとどまり12月連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利下げを期待した買いに、寄り付き後、上昇。ダウは利益確定売りに押され下落に転じた。ナスダックは利下げ期待を受けた買いやアルファベットなどハイテクの買いが主導し終盤にかけ上げ幅を拡大し過去最高値を更新した。本日の東証グロース市場250指数先物は前営業日比7pt高の644ptからスタートした。朝方はマイナス圏に振れる場面がものの、その後は堅調な値動き。ナスダックが初の20000pt台に乗せたことを手掛かりに、グロース市場の買い意欲も高まった。明日の12月SQを前に、3月限の出来高が12月限を上回ったことで、中心限月の移行がスムーズに進み、買い安心感が台頭。反発となる643ptで取引を終了した。東証グロ-ス市場の主力株ではGENDA<9166>やHENNGE<4475>などが上昇した。

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