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米国株見通し:下げ渋りか、FOMC議事要旨が戻りを抑制


米株先物市場ではS&P500先物とナスダック100先物が軟調で、米金利が底堅く推移していることから、本日の米株式市場は売りが先行する可能性があります。前日にはダウが上昇し最高値を更新しましたが、トランプ次期政権への政策期待と堅調な経済指標が支援となったものの、追加緩和期待が後退しました。今後は、カナダ・メキシコ、中国への関税強化の影響が懸念される一方、強い経済指標や次期政権への期待感が引き続き買いを促す展開が見込まれます。ただし、FOMC議事要旨が目先の追加利下げに対して消極的であれば、株価の戻りは限定的になる可能性があります。

*11:41JST 米国株見通し:下げ渋りか、FOMC議事要旨が戻りを抑制 (11時30分現在)

S&P500先物      6,000.25(-6.25)
ナスダック100先物  20,862.00(-18.25)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は82ドル安。米金利は底堅く推移し、本日の米株式市場は売り先行となりそうだ。


25日の主要3指数は堅調。ナスダックとS&Pは伸び悩んだが、ダウは上げ幅拡大で426ドル高の44296ドルと最高値を更新して取引を終えた。手がかりが乏しいなか、トランプ次期政権の政策や人事への期待感が高まった。足元の堅調な経済指標を受け、良好な景況感により買いが入りやすい展開に。特に消費関連が選好され、今週決算発表のメーシーズなどが注目された。ただ、追加緩和への期待は後退し失速する場面もあった。


本日は下げ渋りか。トランプ次期政権によるカナダ・メキシコ、中国への関税強化による世界経済収縮への影響が懸念され、売り先行となりそうだ。足元の強い経済指標や次期政権への期待感から、買いが入りやすい地合いに変わりはない。小売業の業績改善が鮮明になれば、消費関連が選好され相場を牽引しそうだ。とはいえ、連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で目先の追加利下げにそれほど前向きでなければ、戻りは限定的とみる。


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